• 神戸市西区より野菜をお届け

今日、埼玉県農業大学校の日曜オープン見学会に参加させていただきました。

農業大学校、以前は鶴ヶ島にあったそうですが、数年前に熊谷に移転してきたとのこと。

自宅のある入間市から、レンタカーを借りて(自分ちの車は妻が使う)、圏央道、関越道を北上して熊谷に向かいます。

ちょっと早めにつきましたが、なんていうか思ってたより、建物や敷地がキレイ!

農業大学校の校舎は、埼玉県産の木材を基本的に使っていて、木の印象が強くておしゃれです。しかもやっぱり中もきれいなのは、新しいからというだけではなく、さすが農業、食品を扱う学校ということなのでしょうか、掃除や整頓がキレイにされている印象があります。

見学会が始まると、最初は学校長の挨拶、概要説明です。

教育の方針は、「知識・技術の育成」、「経営的感覚の育成」、「地域のリーダーになる人を育成」ということが示されます。その他、学校に存在する学科・専攻、特色あるカリキュラム、学校行事、卒業生の進路、等々の説明がありました。中でも印象に残ったのは、学校での実際の生活です。時間割は存在しているものの、やはり生き物を管理していることもあり、朝、夜、週末には当番がいて、農産物や施設の管理をしているそうです。

また、夏休みや冬休みに資格取得のための準備があったり、農家に研修に行ったりと、思ったよりも学生はずっと忙しそうです。こういうところもリアルの農家になるための訓練なのかなと思います。

その後、校舎内の案内、実際に農産物を生産している「ほ場」の見学をさせてもらいました。

それぞれの専攻毎にエリアが分かれていて、農機具を置いたり授業をしたりする建物があったり、当然畑やハウスがたくさんあります。ていうかハウスってこんなに立派なもんなんだな、と思いました。導入の際の資金はかなりかかりそう。

また、日曜日に当直にあたっている学生さんからもお話を聞くことができました。結構色々な経歴や背景の人がいる印象でしたが、皆ポジティブに楽しんで勉強している様子が伝わってきました。

そういえば今日見学に来られていた方々も、高校生から定年間近?ぐらいの年頃の方まで、かなり幅広い印象でした。高校生は、主に2年制のコース(短大卒資格取得可能)に行く人が多いんでしょうが。

この学校を卒業した後、2年制のコースではほぼ100%が、実家の農業、農業関係の企業で働いているそうです。僕が受ける予定なのは1年コースですが、こちらは自営就農を目指している人がほとんどだとか。

学校に行くメリットは、やはり同じ志を持つ人と意見交換や情報交換ができること、基礎的な知識を幅広く学べること、あとは具体的な話、免許資格が取れるっていうのも大きいなー。

やはり見学に行ってよかったです。モチベーションがさらにアップしたような気がします。頑張ろう。


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