娘(10)が、学校の社会科見学で、隣町の川越市に行ったそうです。
江戸時代には親藩・譜代の川越藩の城下町として栄えた都市で、「小江戸」(こえど)の別名を持つ。城跡・神社・寺院・旧跡・歴史的建造物が多く、文化財の数では関東地方で神奈川県鎌倉市、栃木県日光市に次ぐ。歴史まちづくり法により、国から「歴史都市」に認定されている(埼玉県内唯一の認定)。戦災や震災を免れたため歴史的な街並が残っており、市内の観光名所には年間約732万人もの観光客が訪れる観光都市である。海外の旅行ガイドブックに紹介されることも多く、最近では外国人旅行者が多い(例えばニューヨーク・タイムズ紙の「2009年トラベルガイド」の 川越特集)。
川越市 – Wikipedia
この社会科見学では、東秩父村の「和紙の里」で和紙作り体験をするのと、川越の川崎大師喜多院に行って五百羅漢などを見学するコースになっていたそうで、この後の社会科で取り上げられるそうです。とても楽しかったとのこと。
埼玉県内で唯一「歴史都市」に認定されていて、「小江戸」と呼ばれている川崎ですが、確かに埼玉県でこういった古い街並みが固まって残されているのは珍しいような気がします。
また、今回の社会科見学は、「GO TO トラベル」の対象になっていて、クーポンをもらったらしく、世相を感じるなと思った次第です。
そのクーポンと自分のおこづかいを使って、娘が「菓子屋横丁」で、家族にお土産を買ってきてくれました。
「GO TO トラベル」とは、まだ僕も使ったことはありませんが、世相を感じますね。自分の子どもは、自分が子どもの頃とは違う時代に生きているんだなと思います。
買ってきてくれたのは、「川越芋チョコミニパイ」です。川越はサツマイモの産地としても昔から有名だったらしい。品種は、「紅あずま」、「紅赤」というのが有名そう。紅あずまが改良品種として現在主流に作られている品種で、「紅赤」は明治時代に偶然発見された突然品種で、当時東京で評判になったそう。栽培が難しくて「幻の芋」と呼ばれているのだとか。いわゆる伝統野菜みたいなやつですかね?気になります。
「川越芋チョコミニパイ」に「紅赤」が使われているかどうかはわかりませんが、食べると、しっかりとサツマイモの風味を感じられて、ほどよい甘さになっていて美味しかったです。