• 神戸市西区より野菜をお届け

先日、「どこで」農業をやるか迷っている、ただこのことは、僕のような実家が農家でない新規就農者にとっては、ある意味アドバンテージでもあるというようなことを申し上げました。
僕の友人は、「迷ったら気持ちの良い方に行け」と言いましたが、それでも考えることはたくさんあって、最終的にはどれが一番選んで気持ちいいかで選びたいと思うものの、一応考えるべきことを備忘録的にリストアップしておきたいと思います。

作りたい農作物に適しているか

  • 気候(気温、降水量、日照量、昼夜の気温差、季節の気温差、風向・風速)
  • 土壌
  • 他の生産者は?
  • 地域の特産物はなにか?

地域の行政等

  • 認定新規就農者になれるか
  • 農業次世代投資事業の対象になるか
  • 青年等就農資金の対象になるか
  • 地元の農家を紹介してくれるか(密接に関係を持っているか)
  • 農地の紹介を適切にやってくれるか
  • 相談に乗ってくれるか

地域のコミュニティ等

  • 指導を受けられる先輩農家はいるか
  • 「どんより」していないか
  • 「閉鎖的」な雰囲気ではないか
  • 地域の会合は頻繁かつ煩雑ではないか
  • コミュニティに溶け込むために「酒」は必須ではないか(下戸には重要)

地域のマーケット

  • 「販路」は多様にあるか
  • 大きな消費地が近傍にあるか
  • 市場は閉鎖的ではないか

住みやすさ

  • 農地・作業場は確保できるか
  • 水源は確保しやすいか
  • 住宅は安価で駐車場が確保しやすいか
  • 物価

子育て

  • 行政による子育ての支援
  • 学校の状況(授業は進行しているか、暴力、いじめはないか)
  • 良い塾はあるか
  • 通勤圏内ぐらいのところに進学できる良い学校はあるか

安全性

  • 大規模災害の発生頻度(台風、風水害、地震、火山、大雪)
  • 治安

まとめ

リストアップしてみると、一般的に使えるものというよりは、僕たちの家にとってどうか、というものが多くなりましたね。特に、地域を選ぶ基準の一つに、中学受験をしたいという長女の希望が結構大きな影響を及ぼしているし、下戸の僕にとって、「のみゅにけーしょん」が必須だと結構しんどいことになってしまうなど、独特のものになっている気がします。
せっかくなので、家族で気になる土地について、上のリストに照らし合わせて優先順位をつけつつ、考えてみるということをやってみたいと思います。
コロナ禍の中、現地に行かないと分からないものも結構あるので、どこまできっちり確認できるかは、わかりませんが…。


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