またまた、いつもお世話になっている先輩農家さんのところにお邪魔して、農業体験をさせて頂きました。
今回は、長ネギの苗を作るための播種に参加しました。
長ネギの育苗のための播種の手順
- 展開串を、チェーンポットの白いラベルのすき間に差し込む。
- 展開串で展開枠に広げて、根切りシートを入れた育苗箱にセットする。
- 培土を育苗箱に詰め込む。
- ポットプレートを押して、播種穴を空ける。
- ポットシーダーを使って播種する。
- 展開枠を外し、覆土をする。
- 育苗用ハウスの中に並べる
今回の場合、まずネギの種を育苗箱(トレイ)に播いて、苗を作るところからスタートしているわけですね。
そこで使われているのが、以前に苗の定植をさせてもらった時に活躍した、チェーンポットになると。
上の作業を3人で流れ作業を作ってやりました。僕は、「3.培土を育苗箱に詰め込む」のところをメインにさせてもらいました。結構な数をやるので、意外と腰とかにくる作業でした(重いものとかは持ってないんですが)。
将来、ネギを育てるのも考えている僕にとって、非常に勉強になりました。必要な道具、必要な人数、具体的な手順、かかる時間などがリアルにわかりました。結構時間がかかるものなんですね。この作業も実は機械化されていると聞いて驚きましたが。
その他教えてもらったこと。
- 軽トラのことについて質問
「軽トラを買う時はどういうところに注意したらいいですか?」と質問したところ、「地域の人にも聞いてみること」、「4WDを選ぶこと(畑で動けるように)」、「タイヤは深溝がいい(夏・冬・畑の中いける)」ということを教えてもらいました。 - 就農するときに注意しておくこと。
新規就農者の中には、なぜか負のオーラを出している人達がいる。例えば、農業はきつい、うまくいかない、食べていけないなどをしょっちゅう言っている人達のことですかね。もちろん、大人としてきちんと付き合わないとだめなんですけど、自分まで負のオーラに巻き込まれないように注意しておく、ということでしょうか。肝に銘じておきたいと思います。 - 自分が新規就農の場所を兵庫県に決めたことを伝達
決断したのならいいと思いますよ、両親もいることだし、支援が受けられるのなら、また、兵庫の気候や農業の様子を聞いていたら、悪くないと思いますよ、とポジティブな言葉をもらいました。ありがたいです。