• 神戸市西区より野菜をお届け

地元の農家さんに、農業体験をお願いして実施してもらいました。

朝6時に集合して、昼12時に解散。日常なら19時とかまで活動されていることもあるそうで、今はそれほど忙しい時期ではないとのことで終了になりましたが、それでもやはり初めての経験で緊張もあり、帰宅してから疲労を感じました。疲労を感じましたけど、やはり今の自分の仕事とは違う、久々のさわやかな疲労だったと思います。
最初は、サツマイモの収穫、ネギの収穫・皮むき、農機具の移動に同行させてもらいつつ、道中で、本当に色々なことを教えてもらいました。

教えてもらえたことのメモ

  • 農業をやる上で大事なのは「理念」だということ。どんな作物をやるのか、どういった方法で作るのかに始まり、様々な選択肢とメリット・デメリットがある中、正解はないので、結局のところ自分がどういう農業をやりたいのか、が大事になる。
  • 「美味しい野菜を作るには?」という質問に対して、「やっぱり土作りかなあ」「あと、こだわってる農家は、苗を植える時から違う」とのこと。
  • 農地を集めるのは意外と困らない。作業場、資材置き場の確保は結構大変。水(井戸)の確保も。借りている農地に建ててしまうと、後で土地を返して、といわれてしまうと、作業場を建てる際の費用が無駄になってしまう。
  • 農機具等は、借りる、もしくは譲ってもらえるならそれを使うのが良い。無ければ、中古を購入すればコストダウンできる。ただ、相場はきちんと把握しておく必要がある。
  • 品目はある程度絞ってやる方が効率的。また、品目を増やすということは、それだけ関連機材も増やす必要があるという認識は持っておく必要あり。逆に、「こういう資材が手元にあるから、この品目をやろう」というのもあり。

まとめ

他にも教えてもらえたことはたくさんありますが、今回は備忘録的に記録をしておこうと思います。
新規就農にあたり、一番大事なのは「理念」を持つこととのことですが、この先輩も、実際に今の理念が固まってきたのは最近で、当初の理念とは少し変わっているとのこと。最初は農業のことを知らないので、知っていくうちに、変わっていくんですね。
今後も、研修には行かせていただきたいと思っているので、また記録をしていきたいと思います。



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