先日、初の農業体験をさせて頂いた農家さんのところに、またお邪魔しました。
今回は、長ネギの収穫を手伝わせてもらえることに。
軽トラで圃場へGO。
もうすでに、畝建てを終了されている畑に到着し、ネギの苗が載っているパレットをおろしていきます。
今回のネギの定植は、チェーンポットという紙でひとつながりになった、パレットの上に載っている苗を、ひっぱりくんという器具を使って畝と畝の間に植えていくことになります。
ひっぱりくんの下には溝が切ってあり、チェーンポットで繋がったネギの苗を滑らせながら後ろに引いていくと、苗が立った状態で次々と植わっていく仕組みです。
これが結構楽しいんですが、なかなか重労働で、苗が動かないようにスタートの時に押さえておいたり(地面に棒などを刺せば大丈夫)、空いたパレットを運んで次のパレットを持ってきたりと、一人だと多分時間がかかるだろうなあというところでしたが、今回は4人でやっていたのでスムーズに流れていたように思います。
次々に植えていき、2.5反?を3時間弱ぐらいでやりました。まだこれがどれくらいの規模感なのかは想像するしかないんですが、かみさんと2人でやるとなるとなかなか大変そうです。
それにしても、「ひっぱりくん」とか、農機具はネーミングが面白いものが結構ありますね。あと、どの作物にも複数のその作物専用の器具があって、やっぱり始める時の準備は大変だな、と改めて実感しました。ちなみに、ひっぱりくんも意外なぐらいエグい値段がすると教えてもらいました。まじか…。