• 神戸市西区より野菜をお届け

今日、S県農業振興センターの方と、T市の農業振興課の方に新規就農の相談をさせていただくことができた。

昨日、お話を聞く前に、聞いておきたいことを書いておいたのでそれに沿って質問をしてみる。

【質問とわかったこと】

・就農する際に実施しなければいけないことは。

 ①まず目指す農業ビジョンを明確化する(どんな作物を作りたいか等)

 ②基礎研修(1~2年)(農業大学校や地域農家の元での研修を行い、基礎を学ぶ)

 ③新規就農支援判定(これにクリアすると支援金が出るらしいが、僕は年齢的に対象外…)

 ④営農実践研修(2年以上)(明日の農業担い手育成塾に入塾、研修農地で仮就農)

 ⑤新規就農判定(県、市、農業委員会の方等が会議をして決定)

 ⑥就農(営農計画)

・農地はありそう?就農できる可能性は?どのくらいの広さ?

 現在のところ、T市には候補となる農地はあるとのこと。

・就農するにあたりクリアしなければいけない条件は?

 上記から、「基礎研修」、「営農実践研修」が必要かと。

・住まいはある?皆さんどうしている?農地の近くに住めるの?

 結構皆近所の普通のアパートを借りておられらしい。空き家や中古の家もある。1年目で戸建てを建てた猛者もいたらしい。

・家族5人で生活していけるぐらいの収入は見込めるのか?

 全く人次第。軌道に乗ればいけそうな感触。初期状態を上手く乗り切れるか、適切なタイミングで投資ができるかが重要

・作物は自由に選べるのか。おすすめはある?

 もちろん選べるというか、何を作りたいかを決めないと動けなさそう。果樹は初期投資や収穫の時期が限られていることから、資金的に厳しそうだな…。おすすめは、鮮度が高いものを都市住民に届けられるようなものがよいとのこと。

・地域との関わりではどのようなことをすることになるのか?

 挨拶!一生懸命に頑張っている姿を見てもらい、自分の農地を草だらけにしない、何かに呼ばれたら積極的に行く、というようなことだそう。具体的に参加するべき行事等があるかは現時点では不明。

・その他

 - 僕の現在の年齢では、各種支援が受けられないようで、そこを気にされていた。

 - 最初の1~2年は収入が見込めないため、対処が必要

 - 最初の研修をしっかりとやっている人がその後上手くいっている傾向

 - 最初の農地3000㎡、後に5000㎡が基準。将来的には15000㎡はいってほしいとのお話

 - まずは、地元の農家さんの元で農業体験をさせてもらうこと、農業大学校の見学に行ってみることを勧められた。農業大学校は、基礎の基礎を地域の特性に限定せず勉強できる+県内新規就農者と横のつながりを作れるため、行くことを勧めるとのこと。

【結論】

 まずは、地元の先輩農家にお願いして体験をさせてもらうこと(妻はパートをさせてもらうのを目標にしています)、農業大学校に入学することを目指すことかな、と思っています。

 農業大学校に通っている間は、土日を使って地元の先輩農家にお世話になり、顔と名前を覚えてもらうのも勧めてもらいました。

 後、農業大学校に行く前に日本農業技術検定3級の取得を通じて基礎の勉強をするのがいいよ、とも言われましたので、早速テキストと過去問をお取り寄せ…。頑張って勉強せんと。


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