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先日の記事で少し触れましたが、現在借家の庭先でプランターにキュウリを栽培しています。定植から概ね5週間が経過していまして、現在以下のような状況です。

成長具合

2株植えていて、2株とも8枚目の葉っぱが出てきているところです。
現在6節目ぐらいのところに小さなキュウリが生え始めています。楽しみですね。というかキュウリの成長の早さに驚いています。
ただ、色々なところで聞きかじった知識に従い、5節目までの脇芽と、それ以下のところに生えた花&キュウリは全部かきとっています。
というかそもそも、定植した翌日に子供が生長点をかきとってしまったり、サッカーボールをぶつけてポッキリ折れてしまったりしたので、すぐさまホームセンターで新たな苗に植え替えたりしているので、正確には5週間弱といったところです。

病気について

うどんこ病

ちょうど定植から1か月経過したころ、1枚目の葉に白い点々が浮いているのを発見しました。なんじゃこりゃと思って調べてみると、どうも「うどんこ病」のようです。白い点々がうどん粉のように見えるからというそのまんまの名前です。どうも、カビのような菌糸がはびこってできるようです。
まだ全然慣れていないのと、今後の勉強も兼ねて、速攻で薬剤を散布することにしまして、「カリグリーン」を散布してやることにしました。800倍の水で薄めて、展着剤と一緒に霧吹きにいれて散布しました。そんなにすぐ効き目が表れる感じでもなかったので、5日起きに3回まで試してみようと思います。

炭疽病?

そして、カリグリーン散布をしてから5日後、もう一回散布をしようかなと思った矢先、次は2枚目の葉に黄色い斑点のようなものと葉の破れが見つかりました。こちらの方は、うどんこ病と違って、はっきりと病名が特定できなかった(褐斑病と迷った)のですが、状況からみて炭疽病だろうと思い、やはりこちらも薬剤散布してみることにしました。
そしてホームセンターで買ってきたのが「オーソサイド」という薬で、やはり800倍に薄めて散布しましたが、よく説明を見ると、基本的には「予防」用であり、すでに病気にかかってしまった組織内に入って菌を殺すタイプのものではなさそうです。
そこで、1日間を空けて、今度は「トップジンM」という薬を買ってきて、1500倍で散布しました。こちらは治療の効果があるようなので、期待したいと思います。

まとめ

家庭菜園のキュウリは病気にかかりやすいとは聞いていましたが、こんなに立て続けにかかるとは思いませんでした。わずか5週間の間に3種類も薬を使いました。多分、ほんとはこんなやり方をするものじゃないような気がしますが、何事もトライ&エラーということで、試せるものはどんどん試してみたいと思います。
薬は、調べてみると複数種類用意しておいて、耐性菌等が出るのを防ぐためにローテーションで使うのが普通のようですね。大規模にやると結構お金がかかりそうです。
色々調べると、経費をなるべくかけない農法に熟達した先人もおられるようで、そういったウルテクを今後学べる機会があれば積極的に活用していきたいと思いました。

2021年5月8日のキュウリの様子

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