年の瀬が近づいてきて、長女の冬期講習が終わり、僕も家の車にドラレコを付けたり、車2台の洗車をしたり、退職の準備を進めている中、ようやく夏頃に前売り券を買っていた「劇場版ポケットモンスターココ」を映画館に観に行くことができました。
朝一で長女と長男を連れて映画館へ。「鬼滅の刃無限列車編」を観に行ったときもそうでしたが、少し早めに行って、公式グッズを見る楽しみもありますからね。ただ、今回の物販エリアは、鬼滅の刃の時に比べれば小さい感じでした。公開が12/25だったっていうのもあるかもしれませんが。
そこで、塗り絵とカード、公式パンフレットを入手してスクリーンに入りました。やっぱりコロナの影響でしょうか、それほど混雑している様子もなかったです。というか、最近は事前にネットで座席指定してから行くので、他の方との距離もある程度はとれるので、ちょっと安心ですね。
肝心の映画ですが、とても面白かったです。子供たちも面白かったと言っていました。普通にどんな年代の人にもおすすめできる内容だったと思います。正直、いつもテレビでやっているアニメとか、今まで少し見てきた劇場版とかのイメージで行きましたが、いい意味で裏切られたかな、と思います。
内容というか話の筋は、やっぱり予想通り、「もののけ姫」に似ているところがあるのかな、と思いますが、今回の話は、人間サイドよりも、ポケモンと少年ココの方にスポットがあたって進んでいくし、ココと育ての親(父ちゃんザルード)の絆に焦点が当たっていたので、そういうところは、もののけ姫よりも、もっと家族向けという感じになっていたと思いました。
それにしても、この父ちゃんザルードが、超かっこいいです。自分が親父になったからでしょうが、すごく共感できるというか、父親ってそうだよなーと思うことがたくさんありました。後、僕は芸能人(声優)が劇場版の声優をやる時って、あまりいい印象がなかったのですが、父ちゃんザルード役の、中村勘九郎さんの演技が素晴らしかったです。さらに、岡崎体育さんの音楽もすごく合ってました。
年末年始、密を避けていける環境であれば、劇場版ポケットモンスターココ、おすすめです。